2025年4月12日、富山県内初となる男子3人制バスケットボールのプロチーム「TGP FORCEPICE(フォースピス)」が正式にお披露目されました。
富山市を拠点に、地元出身の選手が中心となって立ち上げたこの新チームは、3人制バスケットボール(通称3×3)の魅力を広め、国内リーグ参入と国際大会出場を目指しています。
当記事では、チームの誕生背景や今後の展望、ネット上での反応などについて掘り下げます。
チームの立ち上げ背景と中心人物:喜入大地選手の想いが実現へ
TGP FORCEPICEは、富山市出身の喜入大地(きいれ・だいち)選手が中心となって、2025年3月に発足しました。
「富山市の皆に応援してもらって、元気とか少しでも勇気とか与えられるようなことが、1番大切にしたいところです」と語る喜入選手。その言葉には、地元を愛し、スポーツを通じて地域に貢献したいという強い想いが込められています。
かつてプレイヤーとして全国を転戦してきた彼が、地元富山に帰り、プロチームを立ち上げた背景には、「地元の子どもたちに夢を」「富山から世界へ」という明確なビジョンがあります。

お披露目イベントの様子:愛知の強豪チームとのエキシビションマッチで魅力発信
4月12日に行われたお披露目イベントでは、愛知県の強豪3人制バスケチームを招いてのエキシビションマッチが開催されました。
スピーディーかつダイナミックな試合展開に、訪れた観客からは歓声が上がり、3人制バスケットボールの迫力を肌で感じる機会となりました。
イベントではチームグッズの販売や写真撮影会も実施され、ファンとの距離の近さも3×3の魅力の1つであることが伝わりました。

3人制バスケットボールとは?:ルールとその魅力
「3人制バスケットボール(3×3)」は、1チーム3人でプレイするバスケットボールの競技形式で、2020年の東京オリンピックから正式種目として採用された新興競技です。
・試合時間は10分(または先に21点を取ったチームの勝利)
・プレイエリアは通常の半面コート
・ショットクロックはわずか12秒
これらのルールにより、試合は非常にスピーディーかつアグレッシブ。
観客を飽きさせない展開が魅力で、若年層を中心に人気が急上昇中です。

今後の展望と目標:国内プロリーグ参入から国際大会へ
TGP FORCEPICEは今後、国内の3×3プロリーグへの本格参入を予定しています。
さらには、国際大会への出場も視野に入れており、世界の舞台で戦うチーム作りを目指しています。
富山という地方都市から、世界に挑む。
これまでになかったスケールの挑戦に、県内外からの注目が集まっています。

地元への影響と応援の呼びかけ:富山市民とのつながりがチームの力に
TGP FORCEPICEは、単なるスポーツチームではなく、地域とのつながりを大切にする「地域密着型プロチーム」です。
地元企業とのスポンサー連携、学校訪問やバスケ教室の開催などを通じて、地域との交流を深めながら、富山のスポーツ文化を育てていく予定です。
市民1人1人の応援が、チームのエネルギーになります。
公式SNSでのフォローやイベント参加、グッズ購入など、応援の形は様々です。

ネット上での反応と声
TGP FORCEPICEのお披露目ニュースが報じられると、ネット上では多くの反応が寄せられました。
・「富山から世界を目指すなんてすごい!」
・「喜入選手の想いがカッコいい」
・「イベント行ってきたけど、迫力がすごかった」
・「地元にプロチームができるなんて夢みたい」
・「3人制バスケ、初めて観たけどめちゃくちゃ面白い!」
こうした声が広がることで、さらなるファンの獲得や地域活性化が期待されます。

まとめ:TGP FORCEPICEが切り開く、富山とスポーツの未来
富山県初となる男子3人制バスケットボールプロチーム「TGP FORCEPICE」の誕生は、地域にとって大きな希望の光です。
喜入選手の強い想いから始まったこの挑戦は、今、地元と共に育ち始めています。
これからの活躍がますます楽しみなTGP FORCEPICEを、富山から全国、そして世界へ——応援の輪を広げていきましょう。
当記事は以上となります。
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